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大学を2年間休学した人の末路日記

10日間の車旅 NZ縦断

 

南の島を放浪をして

 

 

ありがたい事に、とある山岳部ぶちょおさんに10日間、旅の案内をしてもらいました。
旅の行程はこちら☟
 
クライストチャーチ(NZ南の島一番大きい町)
テカポ湖☟(アジア系に超人気な湖)f:id:smallworld1013:20180319184427j:plain
プカキ湖(湖の色奇麗)
フッカーバレー☟(NZ最高峰のマウントクックを眺望きかせながらトレッキングできる、超人気すぽっとf:id:smallworld1013:20180319184604j:plain
ワナカ湖
ロイズピーク☟(これトレッキングじゃないだろと突っ込みを入れたいマウンティング)
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テアナウ(友達が幽閉?されているところ)
クイーンズタウン(南島一番の観光都市!)
クレイクリフ☟(何となく寄ってみたら、凄まじかったところ)
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オマルー(ドライブスルー観光)
ティマル(上に同じ)
 
(Facebookのほうにもっと写真載せてます)
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宿泊は基本無料キャンプ場、お互い倹約家な性格の為か、観光地に行った日でも
なぜか毎ご飯せっせと自炊をする。
ろくに一人暮らしの経験無かったから付いてくのに私は必死でした。
そんな必死に働く私を見て、
(わろわろw)と内心思っていたみたいです。ほんとに意地悪い!
そんなこんなで、最終日にようやくそんな生活に慣れてしまって
もっと貧乏旅したかったです。
 
⭐️盗んでやった知恵はこちら
逐一天気予報の確認。
 
雨が降ったら〜とか、何曜日雨っぽいからトレッキングはこの日にしよう〜とか。
雨が嫌いじゃない私からしたら最初何いっとるねんって感じでしたが、
天候に恵まれない環境で、ずっと外にいつづけるだけで結構体力消耗するんですね〜
ちゃんと先見立てて計画練るの大事ですね⭐️
 
 
ご飯について
 
ご飯は毎度手作りしてました。
連れは優しいから毎回何食べたい?と聞いてくれていましたが、
私にとってその質問は
某大手家具メーカーの面接で
『入社したとして、どんな家具を作りたいですか?』と聞かれて
少子高齢化なので、、、え〜っと』
うまく返せなかったあの感覚と似てるんです!
 
結局、最終日以外はほとんど決めてもらった気がします。
一番美味しかったのはラップかなあ
連れは私の見解ではわりと美食家気質で、
ラップは一枚一枚、わざわざガスコンロで丁寧に温めてくれたり
中につめる具材もバリエーション豊富に揃えてくれました。
ラム肉のそぼろ?美味しかったなー
いつも以上にスーパー健康的な生活習慣を送ってました。
 
それと食材の買い込みはしっかり先見立ててやらないと後で後悔しますね。
一回牛乳を買い損ねてfrangilicoのお酒の飲めなかったり朝食で困ったことがあった。
主婦が買い物メモを作成してからスーパーに行く大切さがわかりました。
 
 
 
食器類について
 
水がないから洗えないんです。
ティッシュで拭う代わりに使うのはトイレットペーパー。
実はこの技、わたしもう習得済みだったのであまり抵抗は無かったです。
 
ちなみに、コッヘルを10年ぶりに拝めてちょっと感動しました。
小さい頃はよく父親に連れられて八ヶ岳とか車山とか、日本百名山登ったものでした。
コッヘルで酒を飲む光景は面白かったです。
 
もともと野外の開けた場所で食事をするのが大好きで、
ほとんどの夕飯を満喫する事ができました。
6、7時頃から青空の下で調理開始。
8、9時頃には食べ終わり。空は夕焼け、オレンジ、ピンク色の日の入り。
お酒の時間には真っ暗の中、星空がライト代わりにお酒とつまみのありかを照らしてくれます。
 
 
 
シャワーなしは当たり前
 
3泊分は友達や知り合いの家に泊まらせてもらって、
しかも一泊はご飯付き人とのつながりのありがたみを再確認
 
 
 
とは裏腹に、表面上の付き合い、利用しあう関係は旅人間で意外と多い。私はウェリントンの親友とこの旅路で再開したのですが、私がシャワーを、浴びているうちに、お金を盗まれました…😭本当に信じてた子です。たったの1000円ではありますが…
 
 
⭐️旅のコンセプト
 
初期:”ゆっくりする旅”
 
→”低コスト健康旅”→”お山があったらいいから登る”→”ハードすぎる故に自滅”
 
 
 
私は第二段階目まででしたが、連れは大変そうでした。
でもコンセプトがどうしても迷走してしまうのは本当によくわかるよ。
初志貫徹、持続がいかに難しいか、
 
 
🌟色々考えた事
 
観光客と旅人の違いがなんとなくわかった。
観光客はその都市のキラキラしてるところを点々と寄せ集めて楽しむ
旅人は地面を伝って移動するからその国を丸っと感じられるし、観光地が異世界に感じられる(まぶしい)
 
 
観光地の有名どころを行ってもなにが受けているのか不明なこともあった。
ガイドブックで持ち上げられて期待値が上がってるからこそ特別に見えるのかなと思う
観光業の企てがなんとなく察すれる
 
 
 
⭐️成長した事 
どんな環境でも寝れるようになりました
玉ねぎを食べれるようになりました
 
でもこんなキャンプ場を転々とする一人旅はできない
そもそも車を一人で運転できる自信ないし、
キャンプ場で一人夜過ごせる自信もないです。
でも日本をもっと知りたくなった!
 
あと、貴重品は必ず持ち歩く、たとえ短時間でも!
 
 
 
決してご飯とか宿泊とかトイレについては贅沢しない旅でしたが、一度野生に帰ってシンプルライフを堪能しました。ベットやキッチンやウォシュレット、、、そんな物は無くたって生きていけるし、現代生活は要らないもので溢れかえってるとひしひし感じました。
 
連れにはとっても感謝です。
 
(余談)バナナについて
旅をして、多くの欧米の方を見かけてきましたが、共通して言えるのが、
みなさんどこかしらに”バナナ”を秘蔵してます。
てさげスーパーのビニール袋から透けて見えてたり、
リュックのサイドに水筒のように入っていたり、
腕の中にすっぽりあったり、、、
これが私のなかでかなり、つぼでした。
 
語学学校に通っている時、ホームステイ先が用意してくれたフルーツの選択肢は
”みかん”、”りんご”、”バナナ”、”キウイ”が基本でした。
留学当初はなんとなーくなじみのあるリンゴを持ち歩いて、丸かじりの毎日でした。
 
しかし、意外と奇麗性な私は毎回リンゴを洗いに行ったり、腐ったところを爪でほじくり返したり
面倒臭かったです。しかもリンゴあんまりおいしくないし、、、
 
長ったらしく書きましたが、要するにバナナはストレスフリーな食べ物なんです!!
洗わなくていいし、腐ってたらかじって『ぺっ』、しかもおいし〜
連れは真っ黒なバナナをルンルンと食べててそれはちょっと引きましたが。
 
 
 
今はオーストラリア、ケアンズにいまーす!